和田 英
~糸づくりに懸けた明治の女性~

開催概要
近代日本の主力輸出品であった生糸。富国強兵を目指した明治政府は、製糸業の近代化を図るため、国内各地に器械製糸技術を伝える官営模範工場として富岡製糸場を建設しました。
当時15歳だった和田(旧姓横田)英は、父の説得に応じ、富岡製糸場で技術を習得、現在の長野市松代に建設された六工製糸場をはじめとする県内製糸場で製糸技術指導の中心となって活躍しました。富岡製糸場の生活を記した「富岡日記」をはじめ、初公開となる和田英の書状、富岡製糸場の工女たちが使用した道具などの展示を通して、時代の変革期に地域の産業振興に青春を懸けた女性の姿をご覧ください。
開催期間 | 2024年1月13日(土曜日)~2月25日(日曜日) 休館日:月曜日(ただし2月12日は開館)・2月13日(火曜日) |
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観覧料 | 企画展のみ:一般300円(200円) 大学生150円(100円) 企画展+常設展・講演会:一般500円(400円)、大学生250円(200円) 常設展+講演会:一般300円(200円)、大学生150円(100円) ※高校生以下は無料・( )内は20名以上の団体料金 |
講演会 | 近代日本の蚕糸技術 ー「富岡製糸場と絹産業遺跡群」と長野日時 1月27日(土曜日)13時30分~15時00分 講師 群馬県立歴史博物館学芸員 佐藤有 氏 会場 長野県立歴史館講堂 |
講演会申込方法(事前申込制) | 終了しました。ありがとうございました。 |
体験イベント | 「まゆクラフトを作ってみよう!」日時 2月10日(土曜日) ①11時00分~12時00分※定員に達したため参加申込を締め切りました ②13時00分~14時00分※定員に達したため参加申込を締め切りました 内容 2024干支「辰」・お花のブローチ・ストラップのいずれかをお選びいただき自分だけのクラフトをつくってみましょう。 料金 2024干支「辰」1点500円・お花のブローチ1点500・ストラップ1点300円 定員 各回20名 協力 駒ヶ根シルクミュージアム |
体験イベント申込方法(事前申込制) | ※参加受付を終了しました。ありがとうございました。 |
特別講座 | 「和田英が伝える明治の工女の姿」 チラシはこちらをクリック日時 2月23日(金・祝) ①10:00~12:00 (9:30 開場) ②13:00~15:00 (12:30 開場) 内容 講座「和田英が伝える明治の工女の姿」 15分間 講師 内城 正登(当館専門主事) 映画上映「シルク時空(とき)をこえて」 105分間 KOA株式会社様制作ドキュメンタリー映画 料金 講座のみ300円・講座+企画展観覧500円 ※事前申込不要です
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