歴史館について
理念
1. 使命
長野県の歴史に関する調査研究に基礎をおきながら、埋蔵文化財(考古資料)、歴史的価値ある文書等の歴史資料の収集・整理・保存を通じて、県民の歴史遺産を子孫に引き継ぐ活動を市町村と連携して行うとともに、県民が歴史をふりかえり、未来を展望し、また学び、憩い、交流する場としての役割を果たします。
2. 基本目標
- 長野県民の歴史遺産を子孫に継承するための取り組みを果たします。
- 未来を映す歴史知識の泉としての役割を果たします。
- 楽しむ場・憩いの場・交流の場としての役割を果たします。
- 歴史情報センターとしての機能を果たします。
機能
みて、ふれて信濃の風土と人びとのくらし

日本列島のほぼまんなかに位置している長野県は、東日本と西日本、太平洋側と日本海側の、さまざまな人と物がゆきかう地点として、独自の風土と文化をはぐくんできました。
このような風土と文化を育てた長野県の歴史を、実際に「みて、ふれて、体感して」いただくことをねらいとしています。
施設の性格

郷土の貴重な歴史資料は十分に活用され、新しい文化の創造に資する必要があります。 当館は、貴重な歴史資料-考古資料・行政文書・古文書等-の収集、保存、調査研究、情報提供及び展示等を行い、文化財への親しみと理解を深めるための歴史学習活動を支援できる施設として建設されました。