中井信彦収集諏訪郡湖南村行政簿冊
資料No | G-59 |
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資料内容 | 故中井信彦氏が調査・研究した諏訪郡湖南村の入会権に関わる行政簿冊 |
解題 | 慶應義塾大学教授の故中井信彦氏(大正5(1916)年~平成2(1990)。歴史学・日本近世史)が調査・研究した、大正14(1925)年から昭和25(1950)年に至る諏訪郡湖南村(現諏訪市)の入会権に関わる行政簿冊2冊である。 昭和30年代、慶応義塾大学村落調査会が組織され、湖南村真志野地区(旧北・南真志野村。現諏訪市真志野)をフィールドに「村落における氏神祭祀組織と政治経済構造の関連」をテーマとして、有賀喜左衛門氏(同大教授、社会学、辰野町出身)、中井信彦氏を中心とする総合学術調査が実施された。本資料は、中井氏らによる文献調査の中で、地区の戦前期の入会慣行を知る貴重な資料として収集された。 中井氏没後、同大学の後任教授で総合調査にも事務局幹事として関わった坂井達朗氏の下で保管され、平成24(2012)年4月に当館に寄贈された。 |
登録年度 | 2023 |
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