長野県公募公債証券資料

詳細情報
資料No G-37
カテゴリー 現代史資料
資料内容 現在、県公債は電子化されており証券紙の現物は貴重
解題
  1. 本目録は、長野県公募公債証券資料にあたる。2020(令和2)年9月に、八十二銀行本店より県教育委員会文化財生涯学習課を通じ収集した。燻蒸処理、整理を経てここに一般開示するものである。

  2. 本資料は、八十二銀行本店の保管庫に留め置かれていた長野県公募公債証券の一部に当たる。同銀行より県教育委員会文化財生涯学習課へ、長野県公募公債証券約100箱分が効力を失い近日中に溶解処分対象になるとの連絡を受けて、当館が同銀行と交渉し収集したものである。

    現在の県公債は電子化されている。このため、吉村午良から田中康夫の長野県知事任期中に発行された県公募公債証券紙類は貴重である。特に、束ねられた状態に在る日付入押印を有する出納済証券紙や出納済登録債利金領収書の原物、それに同銀行本支店に配られた公債証券印刷見本の原本は本紙に限られている。

    これらの資料群は、県債史を紐解く上で一時期を物語る代表的なものとして、当館が保管し一般に公開することが望ましいと判断する。

  3. 本資料の登録番号(請求記号)は以下のとおり。

    長野県公募公債証券資料 資料番号:G-37
    資料番号:1

登録年度 2020
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