大町高等女学校プール建設関係資料

詳細情報
資料No G-35
カテゴリー 現代史資料
資料内容 昭和3年、大町高等女学校内に新設プール建設に関する書類一式。封筒入り
解題
  1. 本目録は、大町高等女学校プール建設関係資料にあたる。2020(令和2)年6月に、長野県大町岳陽高等学校より県教育委員会文化財生涯学習課を通じ移管された。燻蒸処理、整理を経てここに一般開示するものである。

  2. 本資料は、長野県大町岳陽高等学校の事務室書庫に保管されていたもので、「旧プール」と記述された長野県大町北高等学校専用封筒に一括収納された状態で偶然発見された。大町高等女学校は、1920(大正9)年4月に北安曇郡下で開校され、1922(大正11)年4月からは長野県大町高等女学校と改称され、県管内の学校となった。構内プールの新設工事が行われたのは1928(昭和3)年度のことで、5月26日付見積書に項目表、新設工事設計図も含まれる。また、1957(昭和32)年の「北高プール底部補修平面図」は、1948(昭和23)年4月1日の学制改革により長野県大町北高等学校として開校以降の修繕図面に当たる。

    長野県管内、高等学校の教育課程上に加えられ、付属施設とした構内プールの沿革を裏付ける見積書類や図面は他に類例がなく、当館が保管し一般に公開することが望ましいと判断する。

  3. 本資料の登録番号(請求記号)は以下のとおり。

    大町高等女学校プール建設関係資料 資料番号:G-35
    資料番号:1

登録年度 2020
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