金井喜平次収集文書
資料No | G0-7 |
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カテゴリー | 現代史資料 |
資料内容 | 「信濃研究」・「日本週報」・雑誌・図録 |
解題 | 1 本目録は、郷土史研究家で、当館資料調査員を長く務められた金井喜平次氏が収集した図書資料にあたる。本資料は1994(平成6)年7月に、本人より当館の保管下で利活用を望まれ寄贈された。2020(令和2)年4月に整理・目録登録を行い、ここに一般公開するものである。 2 金井喜平次氏は、1930(昭和5)年に東京府東京市本所区向島(現東京都墨田区)に生まれた。長野県とのかかわりは1944(昭和19)年4月に戦禍を避け埴科郡森村(現千曲市森)へ家族疎開したことにはじまる。1962(昭和37)年の軽井沢町転居後、東信史学会調査委員、編集委員、常任委員に就く。また、1976(昭和51)年に長野県史刊行会の民俗資料調査員、1985(昭和60)年に長野県文化財保護協会評議員、平成元年に軽井沢町文化財審議委員、そして1994(平成6)年から2013(同25)年まで当館資料調査員となった。この間、2008(平成20)年4月に長野県文化財保護協会理事に就任し、2013(平成25)年11月には県教育委員会より教育関係功労者表彰を受けている。 ※参考文献『ふるさとに学ぶ「金井喜平次論稿集」』(2015刊行 金井喜平次著) 寄贈資料は、大正期の『信濃研究』、戦後直後に刊行された『日本週報』、『世界評論』、『世界文化』他、社会・経済・文化、そして時事問題などを特集した雑誌などもある。幅広い視野を持ち、地域史研究に貢献された郷土史研究家の図書資料であり、当館が所蔵し一般公開することが望ましいと判断する。 3 本資料の登録番号(請求記号)は以下のとおり。 金井喜平次収集文書 資料番号:G-31 |
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