高井郡町川田村小森家文書

詳細情報
資料No 高井〔8〕/8-22
地域 高井
古文書

 本目録に収録した標記文書は、2022年(令和4年)に埼玉県桑原巡氏より寄託を受けた資料群のうち、高井郡町川田村小森家に関わる家文書である。

 町川田村は松代街道川田宿のうちの町割り村である。川田村のうち東部が東川田で西部を分割して町川田村と呼んでいた。江戸時代を通じて支配は松代藩領であった。江戸時代はとくに千曲川の満水による被害が大きく、元文31738)年は大打撃を受けた。弘化41847)年の善光寺地震によるでは満水では犀川が氾濫し、越水は町川田で5尺(約180㎝)を越えたという。

 本文書群は、江戸時代のものは幕末の川田村名主新五右衛門にあてた年貢皆済帳が26点残っている。また明治時代は養蚕農家としての史料が残っている。

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