小県郡神川村山邊家文書 詳細情報 資料No 小県〔1〕/1-21 地域 小県 古文書 本目録は近世上田藩の保里村(堀村)の蚕糸業蔦屋に関わる文書群82点である。ほとんどが横帳である。 堀村は千曲川右岸国分寺の南にあたる。上堀・下堀集落にわかれ、国分寺跡は下堀地区にある。もとは国分寺村であったが、1625(寛永2)年に分村した。1706(宝永3)年の総家数は35軒であった。 1876(明治9)年に合併し国分村、明治22年に神川村となった。 本文書群は蔦屋宗五郎および宗四郎(宗五郎の嫡子か)によって作成された繭種関係の帳簿類および諸勘定帳が過半である。古いものは1848(弘化5)年、新しいものは1903(明治36)年の養蚕日記帳がある。シルクラベル類もまとまっている。江戸時代は蔦屋を屋号とし、明治になり山邊姓を名乗っている。 収蔵データ検索 資料検索 戻る