伊那郡片桐村森下藤左衛門家文書

詳細情報
資料No 伊那〔4〕/4-46
地域 伊那
古文書

 本目録に収録した標記文書は、2010(平成22)年に上條信彦氏より寄託を受けた収集史資料群のうち179点を収録する。宛はいずれも名主藤左衛門もしくは宇右衛門などで、借用証文・質地証文など土地関係証文および一部上片桐村絵図がある。興味深いのはいずれも片桐村内での取引・貸借関係で完結しており、広域的な広がりをみせない点である。
 上片桐村は1881(明治14)年に片桐村から七久保・片桐とともに分村して成立した村である。さらに明治17年には区町村会法が改正され連合役場制がしかれると、この3か村は片桐村外二ヶ村の名称に変更された。明治22年には町村制が施行されて再び上片桐・片桐・七久保3ヶ村役場に分離した。

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