原家文書(若槻村近代文書)

詳細情報
資料No 県立長野図書館移管文書〔10〕/10-10
目録巻数 2
地域 県立長野図書館移管文書
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原家文書は、県立長野図書館から当館に移管された文書である。原家は幕末期に稲積村(現長野市若槻)の村役人を勤めていたものとみられ、嘉永期(1848〜54)以降の文書もみられる。江戸時代、稲積村は郷帳類では上・下稲積村の2ヵ村に扱われていた。明治6(1873)年には両村が合併して稲積村に、さらに同8年には山田村と合併して稲田村と改称し、同22年には東条村等と合併して若槻村となった。同家の原源作は、同25年〜27年および同34年〜39年に若槻村の第二代、第七代村長を勤めており、村政に関する文書を含む。
 主な文書には、明治10年代〜20年代にかけての上水内郡村むらの村会議案や予算議案などの村政文書があり、そのほかには浅川の水利関係書類がある。

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