水内郡西大滝村斎藤家文書
資料No | 水内〔9〕/9-4-1 |
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地域 | 水内 |
古文書 | 本目録に収録した水内郡西大滝村斎藤家文書は、長野県立歴史館が平成6年(1994)に寄託を受けた史料の一部である。 点数は395点で、このうち年代がわかるものは享保2年(1717)から明治45年(1912)までの文書161点、年代が不明の文書は234点ある。近世及び近現代の文書である。 本史料は斎藤家に伝来してきた文書の一部で、「9−4斎藤家文書」として既に公開されている文書群と出所を同じくする史料である。斎藤家および西大滝村の解説については、「長野県立歴史館収蔵文書目録4」5ページを参照されたい。斎藤家文書には、寛政2年(1790年)に許可を得て千曲川通船業に従事した斎藤太左衛門の関係史料が多く残る。千曲川通船史に関わる史料として、当館には他に、善光寺町の厚連と共に千曲川通船業に関わった川田宿西沢家に伝来した文書がある。合わせて参照されたい。 「9−4斎藤家文書」は、飯山市が市誌編纂の過程で整理を行ったときの分類基準・整理番号をそのままとしている(詳しくは、「長野県立歴史館収蔵文書目録9」5ページ参照)。今回公開する文書群は、このときに分類されずに残ったものであると思われる。本文書群は、断簡が多く、史料群としての性質は明らかにできない。質地証文・金子借用証文・小作証文等の証文類がまとまって存在している。 |
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