松代藩落合家文書

詳細情報
資料No 更埴〔7〕/7-53
地域 更埴
古文書

 本目録は、2019(令和元)年に県外流出文書として古書店より購入した標記文書群を目録化したものである。
 松代藩御側向役落合家の文書一括である。瀬左衛門保明関係文書が多くを占める。保明は1813(文化10)年に家督を継承し、御蔵奉行や若殿様近習、御側御納戸などを勤めた。文書群は御側向役時代の役文書が中心である。藩政関係の史料、とくに検地や指南関係文書を含む。
 また1646(正保3)年6月7日「真田信之印判状」は新出史料である。瀬左衛門重郷に対し50石を宛がい、奉公に応じて加恩を約束したものである。信之80歳の時の文書である。
釈文)
五拾石之所、宛行訖、向後依奉公可令加恩者也、
  正保三年戌
    六月七日  信之
   落合瀬左衛門殿

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