安曇郡大塩村文書
資料No | 安筑〔5〕/5-50 |
---|---|
地域 | 安筑 |
古文書 | 本目録は、2010(平成22)年に上條信彦氏より寄託を受けた収集史資料群のうち、安曇郡大町組大塩村関係の文書9点を収録する。 大塩村は現在の大町市美麻字大塩に地名を残す。江戸時代は枝郷として女犬・外山・日影・川下・大野田(大之田)がある。江戸時代を通じて松本藩領に属している。中山間地帯のため、周辺には切明・切久保・善九郎・長五郎など新開発地が点在している。村高は文禄年間には約66石程度であった。 史料は大塩村とその枝郷との相論に関係するものや、宗門送状など他村との関わりを示す1紙ものがほとんどで、相論の内容や事実経過なども興味深いものが含まれている。当館関係史料としては近隣の安曇郡左右村文書(5-26)などがあげられる。 |
収蔵データ検索 | 資料検索 |