安曇郡曽根原村文書

詳細情報
資料No 安筑〔5〕/5-48
地域 安筑
古文書  本目録に収録したのは、2010(平成22)年に上條信彦氏より寄託を受けた収集史資料群のうち、安曇郡曽根原村(現在の大町市)に関わる史資料7点である。
 曽根原村は高瀬川河岸段丘上に所在している。16世紀末の文禄年間の村高は109石とある(「筑摩安曇両郡郷村御朱印御高付」)。古代・中世の仁科御厨に比定される地で、以来仁科氏との関わりも深い。仁科盛遠の母により建立された高野山遍照光院の末寺盛蓮寺はこの村の古刹である。1832(天保3)年に盛蓮寺住職が出奔しその後の顛末の口上書の写も残されている(5-48-2)。明治期と見られる約80?四方の全村耕地名寄図も残っている。
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