筑摩郡山本村関係文書

詳細情報
資料No 安筑〔5〕/5-42
地域 安筑
古文書  本目録に収録した筑摩郡山本村関係文書は、2010(平成22)年に上條信彦氏より寄託を受けた史資料群のうちの一部である。
 本文書群16点はいずれも横帳の検地名寄帳、年貢割付帳など近世後期の徴税関係帳簿類である。すべて古見村や針尾村、小野沢村など明治時代の旧山本村(現在の東筑摩郡朝日村)の範囲の小村(組)関係のものであることから、まとまりとしてタイトルを便宜的に山本村関係文書としてくくっている。
 古見村を含め関係する諸村の支配関係は、いずれも松本藩領・高遠藩領・幕府領と移り変わり、最後は1692(元禄4)年に高遠藩領へと転変している。
 史料点数自体は少ないが、比較的古い寛政年間の年貢関係帳簿もあり、当該地方の村の様子をうかがうことのできるといえる。
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