筑摩郡和田組荒井村一件 詳細情報 資料No 安筑〔5〕/5-9 目録巻数 14 地域 安筑 古文書 本目録に収録した筑摩郡和田組荒井村一件は、長野県立歴史館が平成11年(1999)に購入した資料である。 荒井村は、現在の松本市蘇我付近で、明暦の検地帳では村高は252石余、「天保郷帳」による村高は399石余である。 本文書は、関連文書の写しを綴ったもので、荒井村の百姓の妻「むめ」が幕府の老中に越訴した顛末について、天保9年から同13年にわたってその経緯がまとめられている。江戸時代の訴訟の様子を読み解く史料として興味深い。 戻る