伊那郡河野村松村家文書

詳細情報
資料No 伊那〔4〕/4-29
地域 伊那
古文書  本目録に収録した標記文書は、2010(平成22)年に上條信彦氏より寄託を受けた収集史資料群のうちの一部である。
 河野村は1834(天保5)年1016石の村高であった。1875(明治8)年に福与村・部那村・河野村3ヶ村が合併し生田村になったが同14年に再び分離し河野村になっている。
 本史料群は39点と数は少ないが、旧河野村役場文書(行政文書)1綴が残されていることが注目される。この簿冊には村会議員松村国四郎に関わるものが含まれ、村会議会細則などが綴られていることから、本簿冊が村松家文書のなかに伝来したものと推察される。
 それ以外は松村家の家族関係に関わる昭和初期の私信が多数を占める。飯田病院の看護婦となった娘嘉代が母松村志津に宛てた書翰や、横浜に出た息子宗雄が母や兄に宛てた書翰などがまとまっている。
収蔵データ検索 資料検索

書籍・史資料

ページ先頭へ戻る