諏訪郡瀬沢村三村家文書
資料No | 諏訪〔3〕/3-15 |
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地域 | 諏訪 |
古文書 | 本目録に収録した史料は、長野県立歴史館が平成19年(2007)に寄贈を受けた諏訪郡瀬沢村三村家文書の内、862点である。 本史料は、三村家に伝来した文書である。諏訪藩の典医をつとめた後、瀬沢村(富士見町)で村医をしたと伝えられる。本史料には、三村龍伯が関係する医学関係の書物が多数みられる。近世後期から明治初期に、医業に携わった人物が、何を情報源として学んだかを実証的に探ることのできる史料群といえる。この他、三村安治が関係する教育関係の書物がある。 本目録に収録した史料は、AからDの4つに分類している。 分類A(207点)は、「合類医学入門」他、主に医学関係の版本(写本も含む)をまとめた。分類B(309点)は、「論語集」「国史略」他、さまざまな分野の版本をまとめた。分類C(261点)は、「教育学術界」「信濃教育」他、主に近現代教育関係の雑誌類をまとめた。分類D(84点)は、書画・ポスターの類をまとめた史料群である。 |
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