佐久郡湯原村・切原村依田家文書
資料No | 佐久〔2〕/2-24 |
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地域 | 佐久 |
古文書 | 本目録に収録した表記の文書群は、2010(平成22)年に上條信彦氏より寄託を受けた史資料群のうちの一部である。点数は195点である。 湯原村は現在の佐久市臼田地域にあたる村で、1622(元和8年徳永忠長領、1704(宝永元)年には松平縫殿領となり幕末を迎える。1889年(明治22年)4月1日に町村制の施行にともない、湯原村・上小田切村・中小田切村・中小田切新田村の区域をもって切原村が発足した。戦後1955(昭和30)年に臼田町となるまで村政が続いた。 本文書群は湯原村依田家に関係する文書で、明治時代には地区農会代議員となった依田豊吉に関するものが多く含まれる。豊吉は養蚕業に出精する農家で佐久郡選出(第5区)の代議士木内信の支援者でもあった。このほか北海道巡査となった依田卜次に関わる史料や、書や華道術の奥義書も含まれている。なお目録のなかに安曇郡に関わる文書が混入している。関連は不明である。 |
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