小諸藩立科番所関係文書
資料No | 佐久〔2〕/2-22 |
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地域 | 佐久 |
古文書 | 本目録に収録した小諸藩立科番所関係文書は、長野県立歴史館が2016年(平成28)に県外古書店より購入したもので、番所役人山浦氏伝来の史料である。 小諸藩は、仙石秀久が藩祖で、藩領は現在の小諸市街地を中心に広がり、立科町の芦田付近までが領域であった。 文書の点数は132点であり、多くは中山道笠取峠口に位置する立科番所山浦氏あての山林相論関係文書や所有文書が多数を占める。芦田村と近接する諏訪藩領諸村との相論が多い。また番所の平面図面も含まれており珍しいといえるだろう。 近代以降の山浦氏は養蚕業に出精したとみえ、その出荷記録なども本文書群に含まれている。 |
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