考古学セミナーでは、縄文人の心を探りました。

 2月11日の考古学セミナー3「縄文人の心を探る」は、87名の皆さんにご参加いただき、ありがとうございました。

 前半は井戸尻編年と貝塚編年の関係からみる「土器型式」の成り立ち、後半は代表的な考古資料を取り上げ、パネラー3名がそれぞれの分野(櫻井は小諸市の大集落郷土遺跡からみた祭祀行為、藤森氏は蛇体取手付き土器の動きとその背景、水沢は全盛期の土器文様の意味)から、解釈が難しいといわれている縄文人の心へ熱く踏み込んでいきました。

 時間が足りなかったとの声を受け、これからも折に触れ、情報を皆さんと共有していきたいと思います。

 ご来館いただきありがとうございました。来年度の考古学セミナーにもご期待ください。

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