11月3日は開館記念日!長野県立歴史館は28年目に突入!(^^)!
11月3日(文化の日)は長野県立歴史館の開館記念日です\(^_^)/1994年にオープンし、今年で28年目に突入しました♪当時の信濃毎日新聞の新聞記事のコピーが保管されていますが、やはり時代を感じますね。現在は市町村の合併で千曲市となっていますが、開館時は更埴(こうしょく)市でした。
常設展示室には縄文時代の竪穴住居跡などを再現した「実物環境復元」が複数あり、季節ごとの企画展では多くの方に来館していただきました。なんと、開館から10年で来館者数が100万人を越えたそうです。本当にありがとうございます。ちなみに最初の企画展示は長野県の弥生時代を代表する箱清水式土器を中心に取り上げた『赤い土器のクニ』でした。
令和元年度には開館から25周年を迎え、秋季企画展として『戦国 小笠原三代-長時・貞慶・秀政-』を開催。古文書の読み下しパネルがスマホの画像風になっているのは楽しいですね(^_^)b図録も豪華で大ボリューム!残念ながら図録はすでに完売となっていますm(_ _)m
そのあと、特別企画として『土偶展』を開催!前期には国宝の土偶5体を集め、朝から並んでいただく方もでました(≧Д≦)どちらも多くの方にご覧いただきました。ありがとうございました。
昨年・今年は新型コロナウイルス感染症の拡大によって一時休館の措置をとらせていただき、令和2年度秋季企画展では金印をはじめとした九州の文化財の展示も中止となるなど、歴史館にとってもたくさんの判断を迫られました。おそらく全国の博物館・美術館が同じであったと思います。そのような状況を乗り越え、28年目を無事に迎えました。
長野県立歴史館はこれからも県民の皆さまに長野県の歴史・文化をお伝えできるよう、来館される皆さまが安心・安全に展示を見ていただけるように努力して参ります。これからもどうぞよろしくお願いいたします(総合情報課 柴田洋孝)