冬季展「洋画家・書家・コレクター 中村不折ー伊那谷から世界へ」オープン!! 1月9日(土曜日)より、冬季展「洋画家・書家・コレクター 中村不折 ー伊那谷から世界へ」がオープンしました。前日のオープニングセレモニーでは、不折が幼少期を過ごした伊那市(高遠)から白鳥伊那市長をお招きし、無事にセレモニー、内覧会を実施することができました。 当館の館長は、「普段は絶対に見ることのできない、とんでもないものを展示している!」といつも以上に熱のこもった解説でした。 不折の絵画、書の名品はもちろん、紀元前10世紀の中国の青銅器や織田信長朱印状など至高の不折コレクションの数々に、参加者は興味津々でした。また、不折が挿絵を手がけた『我が輩は猫である』の著者である夏目漱石、新聞挿絵の仕事で交流を深めた正岡子規など日本を代表する文化人との関わりにも驚いた様子でした。 報道の方々も多数来てくださり、企画展に対する皆様の期待の高さをうかがうことができました。ありがとうございます! コロナ禍ではありますが、企画展担当者をはじめ、職員一同一丸となって、県民の皆様に元気を与える展示となるように心をこめて準備をさせていただきました。ぜひ皆様ご来館くださいm(_ _)m