2020年度企画展について記者会見を行いました!

 3月11日(水曜日)に長野県立歴史館2020年度企画展の概要について記者会見を行いました。

 本年度の1年間の共通テーマは「食」です。「食べる」ということは、今も昔も人々の大きな関心事の1つです。2020年度の展示を通して「食」に関わる人々の営みについて皆様と共に考えていきたいと思います。
 また、記者会見でも多くの質問があったのが、秋季展の目玉展示品である「国宝 金印」についてです。県内初展示の金印!歴史の教科書や資料集で誰もが見たことがあるあの金印が長野県にきます!ぜひお見逃しなく!

 各企画展の概要は以下の通りです。金印以外も目玉となる展示品が盛りだくさんです。

夏季企画展 地酒王国 信州

期間:2020年7月11日(土曜日)~8月23日(日曜日)
主な展示品:江戸時代のチラシ「歳徳神酒 菊の泉」、県内全蔵元の酒ビン、長野県統一銘柄、「金紋信州」ラベル、藤田嗣治・菊池契月の掛軸(蔵元所蔵の美術品)

秋季企画展 稲作とクニの誕生 ―信州と北部九州―

期間:2020年9月15日(火曜日)~11月29日(日曜日)
主な展示品:国宝金印「漢委奴国王」、北部九州の重要文化財ほか、稲作に関わる石器・鉄器、木製農工具など

冬季展 洋画家・書家・コレクター 中村不折 ~伊那谷から世界へ~ 

期間:2021年1月9日(土曜日)~2月21日(日曜日)
主な展示品:明治20~30年代新聞『小日本』、『日本』挿絵。パリ留学時代の人物画、書『竜眠帖』、清酒など食に関する印刷物、不折コレクションから殷時代の甲骨文字、青銅器、古写経。信州ゆかりの書 佐久間象山の書ほか

2020年度も皆様のご来館を心よりお待ちしております!!

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