秋季企画展「最古の信州ブランド黒曜石」は、11月25日(日)までの開催です。

秋季企画展「最古の信州ブランド黒曜石-先史社会の石材獲得と流通-」の会期が11月25日(日曜日)までと、残りわずかとなっております。
長野県の霧ヶ峰から八ヶ岳にかけての「信州黒曜石原産地」は本州最大規模を誇り、日本を代表する黒曜石原産地です。文化の十字路信州では、旧石器時代より黒曜石を求めて人びとは集い、やがては縄文王国といわれるほどの繁栄を遂げました。その繁栄には黒曜石の存在が欠かせませんでした。
今回の展示では、日本の中の信州文化について黒曜石を通じて描き出しています。また、本年5月「星降る中部高地縄文世界-数千年を遡る黒曜石鉱山と縄文人に出会う旅-」が日本遺産として認定されました。この日本遺産の紹介や縄文鉱山をはじめ構成文化財も展示しています。
今週末は、ぜひ当館にお越しいただき、黒曜石の魅力にふれてみてください。お待ちしております。