ナウマン君復活!

自由の身になったキジの写真

 常設展示室入口のナウマン君(ナウマンゾウのオス模型)が復活しました。
 22歳を過ぎた頃から体調をくずし、首を振ってごあいさつできなくなっていました。この春、二度目の手術が成功し、ようやく元気になりました。春先に見学に来てくれた人たちから「動かなくて残念だな」という声をたくさんいただきましたが、もう大丈夫です。今まで以上に大きく首を振ってごあいさつできるようになりましたので、みなさん、会いに来てください。
 また、縄文時代の竪穴住居の中で、縄文人に捕まって吊されていた、という設定だったキジが移動しました。お気づきになったでしょうか。今年度は自由の身になって、阿久ムラの中のとある場所で、活き活きとムラの様子をうかがっています。どこに居るか探してみましょう。また、一昨年からムラの中をうろうろしているウーリーちゃん(イノシシの幼獣=うり坊)も健在です。縄文時代のムラは、動物たちが出入り自由な空間だったことを感じていただければ幸いです。
 ウーリーちゃんは、今年度も居場所が時々変わりますので、楽しみにしてください。どこに行ったかは、時々、このブログでご報告します。

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