第23回森将軍塚まつり

11月3日(月曜日・祝日)、千曲市・科野の里歴史公園(県立歴史館も公園の一部にあります)にて、第23回森将軍塚まつりを開きました。心配されていたお天気は、朝からさわやかな秋晴れとなり、大勢の方が訪れました。
たくさんのイベントやブースが出ましたが、当館は3つのイベントを開催しました。
「森将軍塚青空教室」では、古墳上でミニ古代史講演会を実施し、弥生時代の善光寺平の稲作や豪族についての解説をしました。約30名の参加者は、すばらしい眺めを堪能していた様子です。
「まが玉をつくってみよう」では、子どもたちを中心に、石を一心に磨く姿が見られました。1時間ほどの作業によって完成した世界で一つだけのまが玉を首から下げ、とても満足されていたようです。
「縄文人になって遊ぼう」では、本物の土器を実際にさわり当時の衣装を着るなど、大人から子どもまで600名を超す方にご参加いただきました。
大勢の方にお楽しみいただけたならば幸いです。また、大勢の体験ボランティアの皆さんにもこれらのイベントを支えていただきました。本当にありがとうございました。