夏季展「戦争と宣伝 阿智村ポスターが語る」が始まりました!
下伊那郡阿智村に残されていた、国策宣伝のプロパガンダ・ポスター135枚。これは、1937年の日中戦争から1945年の敗戦までの国家総力線時代に作られたものです。あちこちにシミやカビはありますが、その色彩は輝き、時代の重みを感じさせる貴重な資料です。
夏季展では、そのうち72枚を展示し、日本政府はどの様な段階を踏んで国民を戦争へと向かわせたのか、ポスターからその経緯をたどります。終戦記念日を迎えるこの時期、戦争について考えるきっかけにしていただければと思います。
期間中、土曜日には講演会(8月18日)・講座(8月11日・25日)、8月12日から14日には勾玉体験イベントなども開催しますので、多くのみなさんのご来館をお待ちしております。