ナウマンゾウ
このゾウは、野尻湖(のじりこ)から出土した化石をもとに復元したおとなのオスのナウマンゾウです。全長3.7メートル、幅1.4メートル、肩までの高さ2.7メートル、体重4トンほどで、現在のアジアゾウの大きさに近かったのです。からだの特徴は、ベレー帽のような頭、大きく曲がった牙、寒冷な気候に適応した小さな耳と長い毛にあります。
氷河時代の最寒冷期を過ぎた2万年前頃まで日本列島に住んでいましたが、気候の変動と、人の狩りによって絶滅したと考えられます。
このゾウは、野尻湖(のじりこ)から出土した化石をもとに復元したおとなのオスのナウマンゾウです。全長3.7メートル、幅1.4メートル、肩までの高さ2.7メートル、体重4トンほどで、現在のアジアゾウの大きさに近かったのです。からだの特徴は、ベレー帽のような頭、大きく曲がった牙、寒冷な気候に適応した小さな耳と長い毛にあります。
氷河時代の最寒冷期を過ぎた2万年前頃まで日本列島に住んでいましたが、気候の変動と、人の狩りによって絶滅したと考えられます。