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今年も長野県立歴史館をよろしくお願いします!

お知らせ

新しい年がスタートしました!
この一年が皆様にとってすばらしい年となりますようお祈り申し上げます。

 2015(平成27)年の長野県立歴史館は、1月4日(日)より開館します。
 以下、1〜2月の行事についてご紹介します。

◆現在開催中の縄文土器展(冬季企画展)は、2月1日(日)まで開催します。縄文時代中期中葉の初め頃にスポットを当てた展示は、全国各地からお越しいただいている皆様より、好評を頂戴しています。

◆1月10日(土)には、縄文土器展の関連行事「からだで表現! デコボコかざり撮影会」を行います。体験型のイベントです。子どもから大人まで、多くの皆様に楽しんでいただきたいと思います。

◆これまでの2回で多数の方にご参加いただいている「やさしい信濃の歴史講座」(全6回)は、1〜2月に4回実施しますので、ご期待ください。→全6回の内容はこちら(チラシを表示します) 「講座等のご案内」はこちら(移動します)

◆2月28日(土)からの春季企画展「山と海の廻廊をゆく」では、北陸新幹線延伸とも関連した内容を計画・準備中です。お楽しみに。

 ほかにも各種イベントや活動を多数計画しています。最新情報は当ホームページで随時ご案内します。
 今後も地域に根ざした歴史館として職員一同邁進してまいります。

本年も、どうぞよろしくお願いいたします!

今年も長野県立歴史館をよろしくお願いします!
[ 2015-01-01 ]

笑顔いっぱいのクリスマスリース・ゾートロープづくり(縄文土器展関連イベント)

イベント

 今年もあと10日ほどを残すのみとなりました。
 クリスマス直前の12月20日(土)には、縄文土器(冬季)展関連イベントとして「クリスマスリース・ゾートロープづくり」を行いました。数日前の雪が残る寒い陽気でしたが、17名(うち子ども 9名)のみなさんにご参加いただきました。ありがとうございました。
 リースづくりでは、つるでつくった輪に、縄文人も大好きだったドングリや貝がらなどを接着しました。リボンやひもをカラフルに使ったり、中には、黒曜石(こくようせき)をつけたりと、それぞれの独創的な作品ができあがりました。
 縄文風ゾートロープづくりの方ですが、これは縄文土器を紙でつくった器具です。回転させて穴からのぞくことで、物語がアニメーションのように進んで見えます。ていねいに切ったり貼ったりした後、くるくると回しながら歓声をあげている姿が、あちらこちらから見られました。
 なお、今回のイベントでも、多数のボランティアの皆様にご協力いただきました。ありがとうございました。


 今日は当館の今年最後のイベントでした。このイベントで楽しんでいただこうと、担当者は半年以上前から計画を進めたり材料を集めたりしてきました。たくさんの笑顔と期待以上のすばらしい作品の数々を見ることができて、担当者もうれしく思っています。
 今後も皆様に楽しんでいただけるイベントを考えていきたいと思いますので、来年(以降)もどうぞよろしくお願いします。

笑顔いっぱいのクリスマスリース・ゾートロープづくり(縄文土器展関連イベント)
くるくる回るゾートロープ
笑顔いっぱいのクリスマスリース・ゾートロープづくり(縄文土器展関連イベント)
完成間近のリース
[ 2014-12-24 ]

「やさしい信濃の歴史講座」で『善光寺道名所図会』

講座・セミナー

 今年度の「やさしい信濃の歴史講座」(全6回)がスタートしました。

 今回のテーマは、「『善光寺道名所図会』と街道の風景」です。当館3月発行のブックレット20号(写真1)をテキストとして、12の内容を紹介していきます。(なお、ブックレット20号を受付で提示いただくと、全6回の講座聴講時に観覧券の必要がなくなるという特典がありますので、ぜひ、お求めください。受付にて1,000円で販売中です。)

 第1回となる12月6日(土)には、講堂いっぱいとなる160名を超す大勢の方にお集まりいただきました(写真2・3)。1回目ということで、2人の担当者より、全体的なお話をさせていただきました。「なるほど」という納得の声あり、笑いあり、「実際に行ってみたい(見てみたい)」という声ありと、熱心に聴講されている姿が印象的でした。

 次回からは、具体的な場所を取り上げての内容となります。12月13日(土)の第2回では、塩尻・洗馬宿と松本・浅間温泉を中心に紹介します。どうぞお楽しみに!

「やさしい信濃の歴史講座」で『善光寺道名所図会』
「やさしい信濃の歴史講座」で『善光寺道名所図会』
[ 2014-12-10 ]

第23回森将軍塚まつり

イベント

 11月3日(祝・月)、千曲市・科野の里歴史公園(県立歴史館も公園の一部にあります)にて、第23回森将軍塚まつりを開きました。心配されていたお天気は、朝からさわやかな秋晴れとなり、大勢の方が訪れました。
 たくさんのイベントやブースが出ましたが、当館は3つのイベントを開催しました。
 「森将軍塚青空教室」では、古墳上でミニ古代史講演会を実施し、弥生時代の善光寺平の稲作や豪族についての解説をしました。約30名の参加者は、すばらしい眺めを堪能していた様子です。
 「まが玉をつくってみよう」では、子どもたちを中心に、石を一心に磨く姿が見られました。1時間ほどの作業によって完成した世界で一つだけのまが玉を首から下げ、とても満足されていたようです。
 「縄文人になって遊ぼう」では、本物の土器を実際にさわり当時の衣装を着るなど、大人から子どもまで600名を超す方にご参加いただきました。
 大勢の方にお楽しみいただけたならば幸いです。また、大勢の体験ボランティアの皆さんにもこれらのイベントを支えていただきました。本当にありがとうございました。

第23回森将軍塚まつり
好天に恵まれた一日でした
第23回森将軍塚まつり
まが玉づくり
[ 2014-11-05 ]

残り10日間あまり!秋季企画展「信濃武士の決断 信長・秀吉・家康の時代」

イベント

 大好評をいただいております秋季企画展「信濃武士の決断 〜信長・秀吉・家康の時代〜」も、開催は11月9日(日)まで。残りは10日間あまりとなりました。
 10月25日(土)に実施した国立歴史民俗博物館名誉教授・井原今朝男氏の講演会「織豊時代の終焉と天下統一」には、講堂いっぱいのお客様にご聴講いただきました。翌26日(日)には、おだやかな好天のもと、イベント「屋代城に登ろう」を楽しく実施することができました(→写真1〜3枚)。
 また、10月28日(火)からは展示資料を一部リニューアルして、長野県宝「短刀 銘 吉光」が登場しました。

 〜真田家が徳川家康から拝領したものと伝わる。吉光は鎌倉時代中期の京の粟田口派の名工。吉光は短刀の作をもっとも得意としたといわれる。(中略)この短刀は、松代藩が明治維新までとりつぶしの憂き目にあわず存続できた要因のひとつだったといわれている由緒ある品である。真田家では重宝の筆頭として、緊急時に担ぎ出す長持ちの奥深く保管していた。(当館展示資料一覧より)

 先週いらっしゃったお客様からは、「短刀吉光をぜひ見たい。また来ます!」との声を掛けていただきました。何度見ても楽しめる今回の企画展。皆様のご来館を心よりお待ちしております。

 なお、図録についてのお問い合わせも多数いただいています。売り上げのペースが早い状態です。在庫限りの販売となりますので、ご希望の方は 1階・ミュージアムショップにてお買い求めください。郵送をご希望の方は、当館管理部(026-274-2000)までお問い合わせください。

残り10日間あまり!秋季企画展「信濃武士の決断 信長・秀吉・家康の時代」
野生のカモシカを発見。参加者からは大歓声
残り10日間あまり!秋季企画展「信濃武士の決断 信長・秀吉・家康の時代」
企画展図録
[ 2014-10-28 ]

木器処理室より11 阿久遺跡の森でクリとドングリ確保

イベント

 先月お伝えしたとおり、歴史館周辺ではコナラの実がほとんどなく、クヌギが少々といった感じです。上田市塩田の里山でも同じような状況でした。ところが、原村の国史跡阿久遺跡(あきゅういせき)の森では、例年通り、コナラの実がたくさん生っていました。千曲市・上田市との地域差による気温の違い、あるいは、夏の長雨、蛾の発生数の違いなどに原因があるのでしょうか。森廣信子さんの『ドングリの戦略』によると、実のなる量は、天候などの他に、ドングリを食べる昆虫・動物(人間も含む)との駆け引き、それに周辺の樹木との関係等々、とても複雑なやり取りの中で決まってくるようです。樹木と人の交渉関係に限っても、人間側の一方的な働きかけではなく、奥深いものがありそうです。このあたりは、来年度の秋季企画展「(仮)木器展」に向けて資料を集めたいと考えています。
 ともかく、11月29日(土)〜2月1日(日)開催の「縄文土器展」に展示する土器を借りに行った際、阿久遺跡の森では、昼休みだけで大収穫になりました。これで、12月20日(土)に予定している「縄文風クリスマスリース作り」の材料を補充することができ、ホッとしています。
 また、阿久では、美味しそうなクリもたくさんの実をつけていました。豊富なクリやドングリを目の当たりにすると、それらを調理し、アク抜きに利用した「深い鍋」(深鉢形土器)の重要性がわかります。生活を支えた深鉢形土器に、感謝と祈りを込めて飾りを貼り付けた気持ちも頷けます。

木器処理室より11 阿久遺跡の森でクリとドングリ確保
阿久遺跡の森:クリ・ドングリがたくさんなっていました
木器処理室より11 阿久遺跡の森でクリとドングリ確保
かろうじて実をつけている歴史館のクヌギ
[ 2014-10-15 ]

秋季企画展より

イベント

 秋季企画展「信濃武士の決断 〜信長・秀吉・家康の時代〜」が開幕して2週間が経ちました。おかげさまで多くの皆様にご来館いただいています。真田・屋代・依田氏等の信濃武士が「どのように生き抜いたのか」「次の時代にどのように引き継いでいったのか」、展示資料をもとにじっくりと思いを寄せられている姿を伺うことができます。
 初日9月27日(土)の講座には大勢の方にご聴講いただき、その後の展示解説にも足を運んでいただきました(写真1・2)。その中には「戦国時代に興味がある」という小学生3人組も。
 このような展示は本館では当分ございませんので、開催は残り1ヶ月となりましたが、是非おいでください。今後も各種企画を計画しています。

 ◎10月19日(日)13:30〜 ギャラリートーク
 ◎10月25日(土)13:30〜 講演会「織豊時代の終焉と天下統一」井原今朝男氏
 ◎10月26日(日)13:30〜 イベント「屋代城に登ろう」(※ハガキまたはFAXによる事前申込が必要です。)
 (いずれも、詳細は「企画展のご案内」よりご参照ください。)

 図録についてのお問い合わせも数件いただいています。お買い求めいただく場合は、1階・ミュージアムショップにて販売中です。郵送をご希望の方は、当館管理部(026-274-2000)までお問い合わせください。

秋季企画展より
秋季企画展より
[ 2014-10-08 ]

頑張ってます!中学生の職場体験学習

お知らせ

 9月25日(木)に千曲市・屋代高校附属中学校2年生1名の職場体験学習がありました。たった一日だけの職場体験学習でしたが、非常に内容の濃い学習ができました。
 午前中は、古文書書庫に入って史料整理の意味や方法を学んだ後、実際に閲覧史料の整理作業に取り組みました。一定のルールに従って分類されている史料を元あった場所に戻していく地道な作業ですが、県立歴史館ではとても大切な仕事です。Sさんも自分に任された仕事の責任の大きさを感じていたようです。
 午後は、東京都から長野へ宿泊学習にやってき中野区立新山小学校6年生への展示解説にチャレンジしました。S君の担当は鎌倉時代の善光寺門前の解説でした。事前に準備してきた説明原稿を握りしめ、小学生の反応を見ながら落ち着いて展示解説している姿は非常に頼もしく、中学生とは思えないような堂々とした姿でした。
 午後の後半には、土器や石器や古銭など考古資料の整理作業に取り組みました。実際に閲覧希望のあった考古資料を遺物収蔵庫の棚から取り出す作業をしながら、県内出土の本物の和同開珎を手にとって見ることができたようで、本物のもつ資料の輝き以上にS君の目が輝いていました。たった一日だけの職場体験学習でしたが、社会で働く上で大切なことや仕事としての博物館職員のやり甲斐を感じてくれたらうれしいです。

頑張ってます!中学生の職場体験学習
職場体験学習の様子から(屋代高校附属中学校)
[ 2014-10-01 ]

歴史館中庭のドングリを使ってクリスマスリース作り(12/20予告)(木器保存処理室より10)

イベント

 9月に猛暑が続いた近年に比べ、今年は、秋の気配が早く感じられ助かります。しかし、歴史館中庭のコナラにはほとんど実がありません。なぜ、コナラの実が気になるかと言うと、冬季展のイベントで「縄文風クリスマスリース作り」を計画しているからです。
 「縄文とクリスマスを合わせるとは何ごとか」とお叱りを受けるかも知れませんが、対象は保育園から小学校低学年の子ども達と保護者に絞っています。縄文時代への関心がほとんどない世代に、ドングリが大事だったということを知ってもらえれば、成功と考えてます。歴史館裏山で採れるアオツヅラフジやアケビの蔓で輪を作り、クヌギやコナラ・ミズナラ・クルミ等、当館中庭の「縄文の森」の恵みを使う予定です。
 さて、これまでは、農耕が始まったから定住生活ができるようになった、というのが定説でした。ところが、縄文時代初頭(約1万年前頃)にはじまった温暖化で、北半球の中緯度地帯がドングリ等の森で覆われることになり、大型獣を捕まえにくくなり、定住生活に移らざるを得なくなった、という説が有力になってきました。農耕は、その後にはじまったのです。重要なのは、イノシシ・シカや魚に加え、大きく増えたドングリ類を食生活に使うことです。
 縄文時代の日本列島、特に東日本地域では、深い鍋が発達します。寒い冬に鍋料理もよいのですが、ドングリの中でもエグ味のある類は、アク抜きの必要があります。深い鍋(深鉢形土器)は、こんな時にも重宝したと考えられます。生活を支える深い鍋への思慕、信頼、祈り、そんな気持ちから、深鉢形土器への過剰な装飾が発達していった可能性があります。

★11月29日(土)〜2月1日(日)「縄文土器展 デコボコかざりのはじまり」ご期待ください。

歴史館中庭のドングリを使ってクリスマスリース作り(12/20予告)(木器保存処理室より10)
クヌギは青い実をつけている(歴史館の脇)
[ 2014-09-18 ]

漆製品の調査と保存処理(木器保存処理室より9)

イベント

 来年秋に予定されている「(仮)木器展」に向け、新潟県へ出土木製品の調査に行ってきました。主な目的は、長野県内で発見例がほとんどない縄文時代の漆製品の調査です。樹木と人が関わり合う歴史において、縄文時代は、樹木利用が本格化する時代にあたります。それを象徴する事例の一つが漆(ウルシ)です。そして、その後の長い歴史の中で、漆器が「ジャパン」と呼ばれるように、日本を代表するモノになっていきました。
 当館でも、東條遺跡などの出土漆製品(写真1)を所蔵していますが、保存処理が完了したものはごくわずかです。漆器は、木の器本体部分と、表面の漆部分の性質が異なるため、手間暇かけて処理しないと、漆塗面に皺が寄ったり、剥がれ落ちてしまったりする危険性があります。今後、通常の木製品処理に忙殺される合間を縫って、少しずつでも手をつけていきたいと考えています。
(写真2)屋代城跡で見つけたウルシ科の樹木
 ところで、ウルシは縄文時代草創期に大陸から持ち込まれ、前期に本格的な利用がはじまったとされています。しかし、野生化した例はわずかで、現在でも、栽培したものがほとんど。先日、屋代城跡の遊歩道を上っていくと、比較的日当たりのよい所にウルシ科の樹木が密生していました(写真2)。ウルシ科には、ウルシ以外にも、ヤマウルシ、ヤマハゼ、ヌルデ、ツタウルシなど、かぶれる仲間が多いので、注意しましょう。

漆製品の調査と保存処理(木器保存処理室より9)
写真1
漆製品の調査と保存処理(木器保存処理室より9)
写真2
[ 2014-08-12 ]
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