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やさしい信濃の歴史講座終了・ご聴講ありがとうございました

講座・セミナー

 2月14日(土)、今年度6回目となる「やさしい信濃の歴史講座『善光寺道名所図会』と街道の風景」を開催しました。200名を超える皆様にご来館いただきました。
 今回も2本の講座をお届けしました。「北陸と善光寺をむすぶ道 〜北国街道の往来〜」では、善光寺聖と七人比丘尼、女性(智教)が再建に善光寺かかわったことや北陸とのむすびつきなどの話題をご紹介しました。「聖徳太子信仰のひろがりと善光寺」では、本田善光と『善光寺如来縁起』、四天王寺、聖徳太子信仰など、さまざまな面からの話題をお送りしました。

 今回も多くの皆様にご聴講いただき、うれしい反面、駐車場がいっぱいになったり座席が十分の広さではなかったりしてご不便をおかけしたことに対しまして、お詫び申し上げます。今後も充実して楽しめる講座を工夫・実施していきたいと思いますので、引き続きよろしくお願いいたします。

   *

 講座終了後、お客様からお寄せいただいたいくつかのご意見・ご質問についてお答えします。

Q:今回の講座はとても興味深かった。同じ内容をもう一度聞くことはできないか?
A:一部ではありますが、「地域連携講座」として、同内容の講座を他地域で実施します。今年度は中南信の皆様にお聞きいただこうと、飯田市美術博物館にて、2月28日(土)、3月8日(日)の2回開催します。くわしくは【こちら】をご覧ください(お問い合わせは飯田市美術博物館にお願いします)。

Q:街道は話はおもしろい。他の場面でも取り上げてほしい。
A:2月28日(土)開幕の春季企画展「山と海の廻廊をゆく」では、北国街道にかかわるいくつかの展示品をご紹介します。毎週土曜日の午後には展示解説も行いますのでお出かけください(くわしくは【こちら】から)。
 また、3月7日(土)の歴史館セミナーでは、「近世の北国街道」「北信越の近代化」の2本についての講演会を実施します(くわしくは【こちら】から)。

Q:冬場の毎週土曜日は歴史館に足を伸ばすことが多かったので、最終回と聞いて寂しい。土曜日の講演・講座はもうないのか。
A:文化庁助成事業をはじめ、当館での講座・講座はまだまだあります。ぜひお越しください(くわしくは【こちら】から)。

やさしい信濃の歴史講座終了・ご聴講ありがとうございました
やさしい信濃の歴史講座終了・ご聴講ありがとうございました
[ 2015-02-20 ]

やさしい信濃の歴史講座・次回は最終回!

講座・セミナー

 今年度の「やさしい信濃の歴史講座『善光寺道名所図会』と街道の風景」の開催にあたっては、大好評をいただき、ありがとうございます。
 以前のブログ記事にて第1回、第2回の内容に触れましたので、最初に、年が明けてからの講座の様子を簡単に振り返ってみたいと思います。

 第3回(1月17日実施)は、松本を起点とする2種類の街道について取り上げました。「峠を越えて、いよいよ善光寺平へ 〜筑北・姨捨〜」では、青柳宿の苦悩、切り通しが数回にかけて切り広げられたこと、姨捨のいわれや冠着山について興味をもっていただいたことと思います。「養老坂を越えて、仁科街道を安曇・大町へ」では、『善光寺道名所図会』で仁科街道を取り上げている背景や具体的な描写について見ていきました。

 第4回(1月31日実施)は、東信の2つの話題をお届けしました。「七久里の湯に開いた文化 〜別所温泉〜」では、別所温泉・塩田平が「心をわかす文化」あるいは信州の学海と呼ばれるゆえんをご紹介できたことと思います。「上田紬を育んだ上田城下から海野・田中の合宿へ」では、宿場や合宿の基礎知識や上田城下の産業についてお話しさせていただきました。

 第5回(2月7日実施)は、北信地方の2か所についてお聞きいただきました(写真2枚は第5回のもの)。「街道屈指の難所 横吹坂を越え坂木宿へ」では、郷土の歴史に加えて小学生の学習の様子もご紹介しました。「『飯綱』『戸隠』を訪れた人びとと、描かれた霊場」では、善光寺との関係、信仰の側面についてお話ししました。講座終了後も熱心に質問されている姿が見られました。

   *

 今回の講座は、大変多くの皆様にご来館いただき、感謝申し上げます。過去5回の参加者は、のべ870名を超えています。会場は熱気にあふれ、少しでも内容を充実させたいと、担当者一同、気を引き締めています。その分、座席の余裕がなく申し訳ありません。
 次回、第6回は最終回となります。当館職員に加えて、(本講座初めての試みとして)外部講師を招聘してお送りします。「北陸と善光寺をむすぶ道 〜北国街道の往来〜」と「聖徳太子信仰のひろがりと善光寺」の2本立てです。(詳細は、こちらよりご覧ください。)
 なお、毎回、駐車場がいっぱいでご迷惑をおかけしております。可能ならばお知り合いの方と相乗りでお出でいただければありがたく存じます。
 皆様のご来館を心よりお待ちしております。

やさしい信濃の歴史講座・次回は最終回!
やさしい信濃の歴史講座・次回は最終回!
[ 2015-02-10 ]

土器写生・ぬり絵コンクール表彰式

イベント

 「縄文土器展」最終日の2月1日(日)、縄文土器の写生・ぬり絵の優秀作品表彰式を行いました。入選作品を描いてくれたお友だち、保護者のみなさん、あわせて94名に集まっていただきました(写真1)。ありがとうございました。
 お堅いイメージの歴史館に、たくさんの子どもたちが来てくれるように、さらに、せっかく来ても展示室を一周して終わり、「あんまり憶えていない」ではもったいない。一つでも、縄文土器のイメージや、楽しさを記億して帰ってもらいたい・・・という趣旨ではじめた企画です。
 前回に引き続き、第2回目となる写生では、現代人が考えるような、土器を正確に紙に写し取るのではなく、感じたまま、自由に描いてもらうようにしました。縄文人も、ヒトやヘビ(の精霊)を測ったように描くのではなく、躍動感を大事にしたり、印象的な部分を強調したりしています。それこそがリアル!だったのでしょう。今回の優秀作品には、文様はそこそこにして、大型土器のど迫力を描いてくれたもの(写真2)。おなじ土器を描いたのに、特徴的な文様をピカソのように描いて、別ものにしてくれた作品(写真3)もありました。
 ぬり絵は、「土器はみんな茶色で、ぜんぜん面白くない」と言った子どもの印象を変えてもらおうと、好きな色にぬってもらうことで、土器文様の楽しさを知ってもらおうというねらいでした。顔面装飾付土器を海に見立てて、怒っている顔も笑顔に変え、虹までつけてくれた作品(写真4)など、担当者の発想を飛び抜けた愉快な作品が集まりました。
 「縄文土器展」は終了しましたが、ゴールデンウイークや夏休みには、「縄文人になって遊ぼう」で写生やぬり絵、踊る縄文人の回転のぞき絵工作も行いたいと思っています。みなさん、また来てくださいね。

土器写生・ぬり絵コンクール表彰式
土器写生・ぬり絵コンクール表彰式
[ 2015-02-05 ]

今年も長野県立歴史館をよろしくお願いします!

お知らせ

新しい年がスタートしました!
この一年が皆様にとってすばらしい年となりますようお祈り申し上げます。

 2015(平成27)年の長野県立歴史館は、1月4日(日)より開館します。
 以下、1〜2月の行事についてご紹介します。

◆現在開催中の縄文土器展(冬季企画展)は、2月1日(日)まで開催します。縄文時代中期中葉の初め頃にスポットを当てた展示は、全国各地からお越しいただいている皆様より、好評を頂戴しています。

◆1月10日(土)には、縄文土器展の関連行事「からだで表現! デコボコかざり撮影会」を行います。体験型のイベントです。子どもから大人まで、多くの皆様に楽しんでいただきたいと思います。

◆これまでの2回で多数の方にご参加いただいている「やさしい信濃の歴史講座」(全6回)は、1〜2月に4回実施しますので、ご期待ください。→全6回の内容はこちら(チラシを表示します) 「講座等のご案内」はこちら(移動します)

◆2月28日(土)からの春季企画展「山と海の廻廊をゆく」では、北陸新幹線延伸とも関連した内容を計画・準備中です。お楽しみに。

 ほかにも各種イベントや活動を多数計画しています。最新情報は当ホームページで随時ご案内します。
 今後も地域に根ざした歴史館として職員一同邁進してまいります。

本年も、どうぞよろしくお願いいたします!

今年も長野県立歴史館をよろしくお願いします!
[ 2015-01-01 ]

笑顔いっぱいのクリスマスリース・ゾートロープづくり(縄文土器展関連イベント)

イベント

 今年もあと10日ほどを残すのみとなりました。
 クリスマス直前の12月20日(土)には、縄文土器(冬季)展関連イベントとして「クリスマスリース・ゾートロープづくり」を行いました。数日前の雪が残る寒い陽気でしたが、17名(うち子ども 9名)のみなさんにご参加いただきました。ありがとうございました。
 リースづくりでは、つるでつくった輪に、縄文人も大好きだったドングリや貝がらなどを接着しました。リボンやひもをカラフルに使ったり、中には、黒曜石(こくようせき)をつけたりと、それぞれの独創的な作品ができあがりました。
 縄文風ゾートロープづくりの方ですが、これは縄文土器を紙でつくった器具です。回転させて穴からのぞくことで、物語がアニメーションのように進んで見えます。ていねいに切ったり貼ったりした後、くるくると回しながら歓声をあげている姿が、あちらこちらから見られました。
 なお、今回のイベントでも、多数のボランティアの皆様にご協力いただきました。ありがとうございました。


 今日は当館の今年最後のイベントでした。このイベントで楽しんでいただこうと、担当者は半年以上前から計画を進めたり材料を集めたりしてきました。たくさんの笑顔と期待以上のすばらしい作品の数々を見ることができて、担当者もうれしく思っています。
 今後も皆様に楽しんでいただけるイベントを考えていきたいと思いますので、来年(以降)もどうぞよろしくお願いします。

笑顔いっぱいのクリスマスリース・ゾートロープづくり(縄文土器展関連イベント)
くるくる回るゾートロープ
笑顔いっぱいのクリスマスリース・ゾートロープづくり(縄文土器展関連イベント)
完成間近のリース
[ 2014-12-24 ]

「やさしい信濃の歴史講座」で『善光寺道名所図会』

講座・セミナー

 今年度の「やさしい信濃の歴史講座」(全6回)がスタートしました。

 今回のテーマは、「『善光寺道名所図会』と街道の風景」です。当館3月発行のブックレット20号(写真1)をテキストとして、12の内容を紹介していきます。(なお、ブックレット20号を受付で提示いただくと、全6回の講座聴講時に観覧券の必要がなくなるという特典がありますので、ぜひ、お求めください。受付にて1,000円で販売中です。)

 第1回となる12月6日(土)には、講堂いっぱいとなる160名を超す大勢の方にお集まりいただきました(写真2・3)。1回目ということで、2人の担当者より、全体的なお話をさせていただきました。「なるほど」という納得の声あり、笑いあり、「実際に行ってみたい(見てみたい)」という声ありと、熱心に聴講されている姿が印象的でした。

 次回からは、具体的な場所を取り上げての内容となります。12月13日(土)の第2回では、塩尻・洗馬宿と松本・浅間温泉を中心に紹介します。どうぞお楽しみに!

「やさしい信濃の歴史講座」で『善光寺道名所図会』
「やさしい信濃の歴史講座」で『善光寺道名所図会』
[ 2014-12-10 ]

第23回森将軍塚まつり

イベント

 11月3日(祝・月)、千曲市・科野の里歴史公園(県立歴史館も公園の一部にあります)にて、第23回森将軍塚まつりを開きました。心配されていたお天気は、朝からさわやかな秋晴れとなり、大勢の方が訪れました。
 たくさんのイベントやブースが出ましたが、当館は3つのイベントを開催しました。
 「森将軍塚青空教室」では、古墳上でミニ古代史講演会を実施し、弥生時代の善光寺平の稲作や豪族についての解説をしました。約30名の参加者は、すばらしい眺めを堪能していた様子です。
 「まが玉をつくってみよう」では、子どもたちを中心に、石を一心に磨く姿が見られました。1時間ほどの作業によって完成した世界で一つだけのまが玉を首から下げ、とても満足されていたようです。
 「縄文人になって遊ぼう」では、本物の土器を実際にさわり当時の衣装を着るなど、大人から子どもまで600名を超す方にご参加いただきました。
 大勢の方にお楽しみいただけたならば幸いです。また、大勢の体験ボランティアの皆さんにもこれらのイベントを支えていただきました。本当にありがとうございました。

第23回森将軍塚まつり
好天に恵まれた一日でした
第23回森将軍塚まつり
まが玉づくり
[ 2014-11-05 ]

残り10日間あまり!秋季企画展「信濃武士の決断 信長・秀吉・家康の時代」

イベント

 大好評をいただいております秋季企画展「信濃武士の決断 〜信長・秀吉・家康の時代〜」も、開催は11月9日(日)まで。残りは10日間あまりとなりました。
 10月25日(土)に実施した国立歴史民俗博物館名誉教授・井原今朝男氏の講演会「織豊時代の終焉と天下統一」には、講堂いっぱいのお客様にご聴講いただきました。翌26日(日)には、おだやかな好天のもと、イベント「屋代城に登ろう」を楽しく実施することができました(→写真1〜3枚)。
 また、10月28日(火)からは展示資料を一部リニューアルして、長野県宝「短刀 銘 吉光」が登場しました。

 〜真田家が徳川家康から拝領したものと伝わる。吉光は鎌倉時代中期の京の粟田口派の名工。吉光は短刀の作をもっとも得意としたといわれる。(中略)この短刀は、松代藩が明治維新までとりつぶしの憂き目にあわず存続できた要因のひとつだったといわれている由緒ある品である。真田家では重宝の筆頭として、緊急時に担ぎ出す長持ちの奥深く保管していた。(当館展示資料一覧より)

 先週いらっしゃったお客様からは、「短刀吉光をぜひ見たい。また来ます!」との声を掛けていただきました。何度見ても楽しめる今回の企画展。皆様のご来館を心よりお待ちしております。

 なお、図録についてのお問い合わせも多数いただいています。売り上げのペースが早い状態です。在庫限りの販売となりますので、ご希望の方は 1階・ミュージアムショップにてお買い求めください。郵送をご希望の方は、当館管理部(026-274-2000)までお問い合わせください。

残り10日間あまり!秋季企画展「信濃武士の決断 信長・秀吉・家康の時代」
野生のカモシカを発見。参加者からは大歓声
残り10日間あまり!秋季企画展「信濃武士の決断 信長・秀吉・家康の時代」
企画展図録
[ 2014-10-28 ]

木器処理室より11 阿久遺跡の森でクリとドングリ確保

イベント

 先月お伝えしたとおり、歴史館周辺ではコナラの実がほとんどなく、クヌギが少々といった感じです。上田市塩田の里山でも同じような状況でした。ところが、原村の国史跡阿久遺跡(あきゅういせき)の森では、例年通り、コナラの実がたくさん生っていました。千曲市・上田市との地域差による気温の違い、あるいは、夏の長雨、蛾の発生数の違いなどに原因があるのでしょうか。森廣信子さんの『ドングリの戦略』によると、実のなる量は、天候などの他に、ドングリを食べる昆虫・動物(人間も含む)との駆け引き、それに周辺の樹木との関係等々、とても複雑なやり取りの中で決まってくるようです。樹木と人の交渉関係に限っても、人間側の一方的な働きかけではなく、奥深いものがありそうです。このあたりは、来年度の秋季企画展「(仮)木器展」に向けて資料を集めたいと考えています。
 ともかく、11月29日(土)〜2月1日(日)開催の「縄文土器展」に展示する土器を借りに行った際、阿久遺跡の森では、昼休みだけで大収穫になりました。これで、12月20日(土)に予定している「縄文風クリスマスリース作り」の材料を補充することができ、ホッとしています。
 また、阿久では、美味しそうなクリもたくさんの実をつけていました。豊富なクリやドングリを目の当たりにすると、それらを調理し、アク抜きに利用した「深い鍋」(深鉢形土器)の重要性がわかります。生活を支えた深鉢形土器に、感謝と祈りを込めて飾りを貼り付けた気持ちも頷けます。

木器処理室より11 阿久遺跡の森でクリとドングリ確保
阿久遺跡の森:クリ・ドングリがたくさんなっていました
木器処理室より11 阿久遺跡の森でクリとドングリ確保
かろうじて実をつけている歴史館のクヌギ
[ 2014-10-15 ]

秋季企画展より

イベント

 秋季企画展「信濃武士の決断 〜信長・秀吉・家康の時代〜」が開幕して2週間が経ちました。おかげさまで多くの皆様にご来館いただいています。真田・屋代・依田氏等の信濃武士が「どのように生き抜いたのか」「次の時代にどのように引き継いでいったのか」、展示資料をもとにじっくりと思いを寄せられている姿を伺うことができます。
 初日9月27日(土)の講座には大勢の方にご聴講いただき、その後の展示解説にも足を運んでいただきました(写真1・2)。その中には「戦国時代に興味がある」という小学生3人組も。
 このような展示は本館では当分ございませんので、開催は残り1ヶ月となりましたが、是非おいでください。今後も各種企画を計画しています。

 ◎10月19日(日)13:30〜 ギャラリートーク
 ◎10月25日(土)13:30〜 講演会「織豊時代の終焉と天下統一」井原今朝男氏
 ◎10月26日(日)13:30〜 イベント「屋代城に登ろう」(※ハガキまたはFAXによる事前申込が必要です。)
 (いずれも、詳細は「企画展のご案内」よりご参照ください。)

 図録についてのお問い合わせも数件いただいています。お買い求めいただく場合は、1階・ミュージアムショップにて販売中です。郵送をご希望の方は、当館管理部(026-274-2000)までお問い合わせください。

秋季企画展より
秋季企画展より
[ 2014-10-08 ]
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