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長野県内外から多くの学校見学を受け入れています。

お知らせ

当館の大切なお客様として、「小学生・中学生」の皆さんがいらっしゃいます。
春から秋にかけて、県内外の多くの学校見学を受け入れており、館内展示を見学していただいています。
本日も多くの学校見学のみなさんにお越しいただきました。
学校見学のお客様がいらっしゃると、歴史館に活気がみなぎってくるように感じます。児童・生徒の皆さんが、当館の展示を見たり、解説員の説明を聞いたりする中で、「わー」とか「へー」などという反応を示して見学してくださることが、我々歴史館の職員の大きな喜びとなっています。
今年度も、「学校見学」でご来館いただいた皆さまにご満足いただけるように、精一杯頑張りたいと思います。
そして、児童・生徒の皆さんが、次回は、お家の方と一緒に来たいなあと思っていただき、実際にお越し頂ければ幸いです。じっくり見て、体験していただける展示がたくさんあります。
「学校見学」に限らず、多くのお客様のご来館をお待ちしております。

長野県内外から多くの学校見学を受け入れています。
学校見学の様子1
長野県内外から多くの学校見学を受け入れています。
学校見学の様子2
[ 2016-05-11 ]

失われた鉄路をたどる1 “歴史”の仲間入りをした廃線

イベント

 夏期企画展「夢をのせた信州の鉄道-失われた鉄路の軌跡-」を前に、県内の廃線を歩いています。今や、廃線歩き(歩鉄)のガイドブックやネット情報は多々あり、市民権を得た観があります。旧碓氷線(信越線)や篠ノ井線の旧線跡では、遊歩道や案内板などが整備され、“鉄ちゃん”ではないハイキング客・観光客がたくさん訪れています。
 あたり前のことですが、特別な事情がない限り、鉄道会社の職員でもない我々が鉄路を“歩く”わけにはいきません。廃線でなくてはなりません。しかも、マニアでもない人々が訪れるということは、廃線に「・・・兵どもが夢の跡」といった歴史に裏打ちされた感傷や郷愁を感じてのことでしょう(単に歩きに来た人も?)。つい昨日のことだと思っていた事件(廃線決定日)が、“歴史”になりつつあるのでしょう。わが歴史館が目をつけるのもそのあたりです。
 廃線が“歴史”の仲間入りをはじめたのはいつ頃でしょうか。きっかけの一つは1983年堀淳一『消えた鉄道 レール跡の詩』の刊行でしょう。「風土と歴史をあるく」シリーズの1冊で、続刊を見ると『山の辺の道』『鎌倉街道』『熊野古道』といった蒼々たる「歴史の道」がラインナップされています。鉄道関係の専門書や雑誌ではなく、歴史書の1巻に入ったのです。県内では、2014年に再版された小林宇一郎・小西淳一監修『信州の鉄道物語(上)消え去った鉄道編』の初版が1987年です。
 近代日本の大動脈となった鉄道、その役割を道路・自動車に譲りつつ廃線が増加したのが1960年代以降とすると、「夏草や近代日本の夢の跡」として、廃線が歴史に加わったのが1980年代以降のようです。
 次回からは、失われた鉄路の現地をたどっていきたいと思います。

失われた鉄路をたどる1 “歴史”の仲間入りをした廃線
旧篠ノ井線漆久保トンネル(安曇野市)
失われた鉄路をたどる1 “歴史”の仲間入りをした廃線
トンネル説明板わきのスタンプ
[ 2016-05-08 ]

「歴史館でこどもの日」を開催しました。

イベント

ゴールデンウィーク中の5月4日(水)、5日(木)の2日間、特別企画「歴史館でこどもの日」を開催しました。
2日間の期間中、大勢の親子連れの皆さんが歴史館を訪れ、体験を通し、楽しく歴史を学ぶことができたようです。「石のアクセサリーづくり」に参加された方は、ていねいに石をけずり、世界でひとつだけのオリジナルのアクセサリーを仕上げていました。「縄文人になって遊ぼう」のコーナーでは、当時の服装で、縄文人になりきっているほほえましいご家族がいらっしゃいました。また、長野県埋蔵文化財センターの方にご協力いただいた「土器洗いにチャレンジ」のコーナーでは、実際に県内の遺跡から出土した土器にふれる貴重な体験ができました。
こういったイベントを通して、さらに、歴史に関心をもっていただければと考えております。夏休みにも同様の企画を計画しておりますので、ご期待下さい。

「歴史館でこどもの日」を開催しました。
縄文人になって遊ぼう
「歴史館でこどもの日」を開催しました。
土器洗いにチャレンジ
[ 2016-05-07 ]

ゴールデンウィークは長野県立歴史館へ! 歴史館でこどもの日 5月4日、5日

イベント

ゴールデンウィークの予定はお決まりでしょうか?長野県立歴史館では、GW特別企画「歴史館でこどもの日」を今年度も開催いたします。期日は、5月4日(水)、5日(木)の2日間です。実施するイベントは次の通りです。
○石のアクセサリーづくり(石をけずって世界で一つだけのアクセサリーをつくります)
○バックヤード探検〈拡大版〉(普段は入ることのできない博物館の裏側に招待します)
○縄文人になって遊ぼう!(本物の土器をもったり、縄文人の服を着てみたりします)
○土器洗いにチャレンジ!(遺跡から出てきた本物の土器を洗います。気分は考古学者!?)
開催日時・費用等は、下の「歴史館でこどもの日」チラシをクリックしてご確認下さい。
イベント以外にも、歴史館では、当時の人々の暮らしをイメージしながら長野県の歴史を楽しく学べる常設展示、長野県の最新の出土品がご覧いただける「平成28年度巡回展 長野県の遺跡発掘2016」もお楽しみいただけます。ゴールデンウィークはぜひ長野県立歴史館へお越し下さい。皆様のご来館をお待ちしております。

ホームページ改修のため、しばらく歴史館ブログの更新が止まっており、大変ご迷惑おかけいたしました。今後は適宜、長野県立歴史館の様子を紹介していきますので、ホームページ、フェイスブックとともにご覧ください。

ゴールデンウィークは長野県立歴史館へ! 歴史館でこどもの日 5月4日、5日
昨年の「歴史館でこどもの日」の様子
[ 2016-04-27 ]

解説ボランティアによる常設展「日曜解説」開催中!

お知らせ

3月までの毎週日曜日、当館解説ボランティアによる常設展の展示解説を行っています。およそ50分のコースで、常設展を一緒に回りながら4万年の信濃の歴史を「楽しく」「わかりやすく」ご案内します。時間は、午前10時〜、11時〜、午後1時30分〜、2時30分〜の4回です。
事前の申込みは必要ありません。ご家族でもお一人様でも受け付けています。解説料金は無料ですが、大人の方は観覧料が必要です。高校生以下のお子様は観覧料が「無料」です。
ぜひご家族やお友達と気軽に歴史館に遊びにきませんか?「歴史との対話」「ボランティアとの対話」を楽しみながら、新しい発見に心躍るかもしれません。
下の写真は、解説ボランティアさんと一緒に展示を見学したご家族の様子です。ご案内した子どもたちは、近世農家内のネズミやヘビ、馬と人間との関わりに驚いていたようです。様々な展示資料の説明を受けながら、興味をもってご見学されていました。皆さんのご来館をお待ちしています!

解説ボランティアによる常設展「日曜解説」開催中!
解説ボランティアさんと一緒に常設展を楽しく見学中!
[ 2016-01-30 ]

当館調査の「校歌に詠まれた信州の山々」が2016信毎カレンダーになりました!

お知らせ

当館の平成25年度夏季展「山とともに生きる」に際して、県内小中高等学校にアンケート調査した「校歌にうたわれた信州の山々」が、来年度の信毎カレンダーになりました。
12月に入り、お近くの信毎販売店経由で配布されています。東北中南信の4地区別の校歌アンケート結果のグラフを見ると、長野県内の多くの学校で地元の山々や信州の名峰が校歌にうたわれていることがわかります。みなさんも、この機会にご自分の出身校の校歌を口ずさんでみてはいかがですか。
詳細な結果と各地区分析は、当館常設展示室に続く廊下にも掲示しています。ご来館の際にご覧いただければと思います。

当館調査の「校歌に詠まれた信州の山々」が2016信毎カレンダーになりました!
2016年信毎カレンダー
当館調査の「校歌に詠まれた信州の山々」が2016信毎カレンダーになりました!
校歌に詠まれた信州の山々
[ 2015-12-18 ]

歴史館に真田氏甲冑(イメージ)を展示中

お知らせ

来年のNHK大河ドラマ「真田丸」で、真田信繁(幸村)が取り上げられるということで、当館でも来月11月より常設展示室に「真田氏特別展示」コーナーを設け、5期に分けて真田氏に関する貴重な資料を展示する予定です。
その第1期は「真田氏登場」という小テーマで、「松尾城址絵図」「一徳斎殿御事蹟稿」などを展示します。詳細は、後日ホームページでも取り上げる予定です。
また、今週から歴史館エントランス入口両脇に、屋代南高校甲冑隊の生徒さんによる手作りの2体の甲冑を展示しています。正面玄関に向かって右側の甲冑が、真田幸隆所用 州浜紋(すはまもん)兜・黒漆胴(イメージ)です。そして、左側の甲冑が、真田昌幸所用 昇梯子紋二枚仏胴具足(のぼりばしごもんにまいほとけどうぐそく)です。
いずれの甲冑も屋代南高校の生徒さんが、数ヶ月をかけて放課後や夏休み等を使って熱心に制作した大作です。
県立歴史館にお越しの際には、エントランスにも足を止めて2体の甲冑をご鑑賞いただければ嬉しいです。秋季企画展「樹木と人の交渉史」も好評開催中です。ぜひ、お誘い合わせの上、ご家族やご友人とお気軽にお出かけください。

歴史館に真田氏甲冑(イメージ)を展示中
真田信繁(幸村)公 所用 鹿角脇立兜・赤備鎧(イメージ) 常設展示室 近世(真田氏特別展示)に展示中
歴史館に真田氏甲冑(イメージ)を展示中
真田幸隆所用 州浜紋兜(すはまもんかぶと)イメージ制作
[ 2015-10-27 ]

木器保存処理室より17

イベント

槻木(つきのき)の話

 皆さんはどうやって涼をとっているでしょうか。こんな時、大きく枝を張った大木があると、ホッとひと息できます。「大木を伐り倒して使う」などといった発想があまりなかったと思われる旧石器時代、大木の下は、暑さ寒さを防ぎ、外敵から身を守り、木の実などの食べ物もある最高の場所だったと思われます。
また、農業が盛んになり「大木の影が邪魔だ」と言い出す古代・中世より前、大木の影に覆われた空間は、世界の広がりを象徴するものとして尊ばれていました。古墳時代には、大きな槻木の下で酒宴を開いたりしていたようです(『古事記』下巻「雄略天皇、三重采女の説話」)。
大木に成長し、広がる枝、独特の根など、槻木=ケヤキは信仰の対象になりやすい木でした(下写真)。ちなみに「三重采女の説話」でもケヤキの枝が広がる様子を、王権の広がりになぞらえています。さらに、いわゆる大化の改新(645)や壬申の乱(672)でキーポイントとなり、天武・持統朝では儀礼の場となった広場に槻木がありました。飛鳥寺西方の「槻木の広場」です(下写真)。発掘調査では、まだ樹木痕跡はみつかっていませんが、同時代の石敷きの施設などが見つかっています。
10月3日(土)から始まる秋の企画展「樹木と人の交渉史」では、縄文時代の新潟県青田遺跡のケヤキ樹皮製品(実物展示)、弥生時代の千曲市屋代遺跡群で水田開発に伴って伐根・焼却された例(図・写真で紹介)、古墳時代にケヤキの根元に集中する土器の例(写真で紹介)、古墳時代末の屋代遺跡群の導水施設(実物展示)、今回掲載した県指定樹の写真などで、人とケヤキの「かかりあい」を紹介する予定です。

木器保存処理室より17
飛鳥寺西方遺跡(入鹿の首塚付近か、写真左上方の甘樫丘との間に槻があったとされる。)
木器保存処理室より17
県指定 木ノ下の大ケヤキ(箕輪町)
[ 2015-09-14 ]

上原良司のご遺族が来館されました

イベント

上原良司のご遺族が来館されました

 8月25日(火) 上原良司の二人の妹、清子さんとと志江さんが、戦後70年企画「長野県民の1945−疎開・動員体験と上原良司−」をご見学にみえました。上原さんは、今回の展示の中心になっている上原良司の「所感」など貴重な資料をご所蔵しておられ、今回の企画展に便宜を図っていただきました。

 お二人は、職員の解説を聴いて質問されたり、ご自身の体験を語っていただいたり、和やかな雰囲気の中、熱心に見学されていました。職員にとっても当時のお話を聴くことができ、有意義な時間になりました。展示を企画した私たちもうれしい気持ちになりました。

 その後、企画展にあわせて上映している、NBS長野放送制作の上原良司のドキュメンタリー番組「明日は自由主義者がこの世から去っていきます〜特攻に散ったある学徒兵〜」をご覧いただいた後、常設展も楽しく見学していただきました。

 歴史館をあとにするとき、ご姉妹から「今回の企画はとても満足した。」という言葉をいただきました。

 戦後70年企画「長野県民の1945−疎開・動員体験と上原良司−」の展示会は、9月15日(火)まで開催しています。ぜひ、大勢の皆様のお越しをお待ちしております。

上原良司のご遺族が来館されました
上原良司の搭乗機 陸軍3式戦闘機キ61「飛燕」(1/32 復元模型)を見つめる清子さん
上原良司のご遺族が来館されました
あれから70年・・・・兄良司を囲んでの記念写真(県立歴史館入口にて)
[ 2015-09-01 ]

中学生による戦争についての学習(館内特別授業)

講座・セミナー

 8月21日(金)、茅野北部中学校3年1組の生徒30名(および引率の先生1名)が来館されました。
 この日は「総合的な学習の時間」を使って、丸一日、戦争について考える学習を計画したとのこと。午前中は、戦後70年企画の展示をしている当館に足を伸ばしていただきました。

 はじめに、2本のミニ講義を実施しました。
 講義?「戦死者を祀(まつ)る」では、徴兵検査とはどういうものなのかを体感できるワークショップを取り入れ、地域の戦争遺跡(戦争に関する碑)を手がかりしながら、戦争の背景や人びとの思いについて考えてもらいました。戦後すぐの人びとが考えた「平和」と現在のわたしたちが考える「平和」の同じ点や違う点をじっくりと考えている生徒の姿が印象的でした。
 講義?は、「上原良司・遺(のこ)されたことば」という内容で行いました。戦況や特攻隊の意味について確認してから、現在の安曇野市で生まれ育った上原良司の生涯を紹介し、その遺書をもとに考える時間を取りました。生徒は、一人ひとりが自分の思いを言葉にして、それを発表し合っていました。真剣なまなざしで考える生徒の姿に感動しました。
 その後、戦後70年企画の展示解説を行いました。関心のあるテーマはそれぞれだったと思いますが、資料をじっくり見て考えている様子がわかりました。
 遠路はるばるお越しいただいたということで、加えて、常設展示の観覧とバックヤード探検も楽しんでいただきました。
 午後は長野市内での学習とのこと。この日一日の学習が充実したものになればと思います。
      *
 当館では、ご要望に応じて、可能な範囲での館内特別授業や出前講座を行っています。当館専門主事が講師および解説員として、小学校、中学校、高等学校それぞれの段階に応じての学習の場を提供します。
 戦後70年という節目です。戦争について学ぶ上で、具体的な資料による理解が可能となる当館企画展をどうぞご活用ください。開催は9月15日(火)までです。

中学生による戦争についての学習(館内特別授業)
写真1 真剣な表情で聞く講座
中学生による戦争についての学習(館内特別授業)
写真2 じっくりと鑑賞していた企画展示
[ 2015-08-23 ]
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