古文書目録名一覧歴史館の書籍・史資料をお探しの方

北条重時御教書

寛喜元年12月13日 (1229)

北条重時御教書信濃国守護北条重時が原田藤内左衛門尉に宛てた御教書。中野馬允(能成)が木島兵衛尉に鷹子(鷹の雛、鷹狩り用に調教する)を盗まれたと申し出たことに対して、守護代の報告(018)にもとづいて、鷹子を捕獲した地が中野能成の領地である志久見山内であり、鷹子4羽と盗人を守護所に召し出させるとともに、志久見山に対する狼藉を禁ずる旨を信濃国守護の裁定として下知した。木嶋兵衛尉は木嶋郷(現在の飯山市から下高井郡木島平村にかけての地)の在地領主。毛見五郎領とは、現在の木島平村内の樽川と馬曲川に囲まれた地域に比定される計美郷に含まれる地であると考えられる。なお、日下の尾張氏とは、得宗被官で、原田藤内左衛門尉は原田宗経であろうかとされている。両者とも嘉禄元年9月16日の北条重時御教書(016)にもみえる。

検索マーク 画像をクリックすると拡大画像がご覧いただけます

翻刻

北条重時御教書翻刻

検索マーク 画像をクリックすると拡大画像がご覧いただけます


このページのトップへ