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市河頼房軍忠状

至徳4年9月 (1387)

市河頼房軍忠状市河頼房が、至徳4年4月にはじまる村上頼国、小笠原清順、高梨朝高、長沼(島津)太郎らの反守護の挙兵に対して、守護方として参戦し、村上勢を追い落としたことを上申し、信濃守護代二宮氏泰の証判を得た軍忠状。守護所平柴(長野市安茂里)・漆田(長野市中御所)合戦・善光寺横山(長野市城山)合戦など、北信濃の反守護国人勢と守護方との戦いの詳細を知ることができる。至徳4年6月9日足利義満御教書(115)によって、6月に信濃国守護職は義種から兄斯波義将に交代し、義将は二宮氏泰を守護代として再び信濃国に派遣した。この後、信濃国では「先例」にもとづく国人の知行支配権を認めることにより、反守護の動きが当面沈静化したと考えられている。

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市河頼房軍忠状翻刻

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