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市河助房等着到状

建武2年7月 (1335)

市河助房等着到状諏訪・滋野氏を中心に蜂起した「中先代の乱」に際して、市河助房、倫房(助房の弟)、長房(倫房の子)が、守護小笠原氏方に属して、保科・四宮氏を大将とする北信濃の北条時行方と交戦したことを上申し、守護小笠原貞宗の証判を得た着到状。乱が勃発すると北信濃の北条時行方は埴科郡船山の守護所を攻めた。市河氏は守護方としてこれを迎え撃ち、守護所近辺の埴科・更級両郡で激戦が行われた。また、市河氏一族としてほかに親宗がこれら一連の戦いに参戦していたことが建武2年8月市河親宗軍忠状(063)によってわかる。

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市河助房等着到状翻刻

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