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市河盛房自筆置文

元亨元年10月24日 (1321)

市河盛房自筆置文市河盛房が、公事や年貢の負担、所領の知行、遺物・所従の相続などについて子たちに対して記した置文(覚書)。志久見郷の年貢負担をで配分するように定め、公事の分担比率も定めている。公事・年貢の負担を惣領六郎(038の市河助房)を中心に子たちで配分・収納し、諏訪社の頭役(祭礼の幹事役)について、惣領を中心に団結して勤めるように定めており、いわゆる惣領制の体制がとられている。また、盛房の死後、未亡人(尼せんかう)の意に反した行動は慎むこととし、母に大きな権限を与えていることがわかる。なお、本文書のほかに同日付の譲状2通(037・038)が残るが、これらは本文書がいう御公事を定めた譲状に該当するものと思われる。

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市河盛房自筆置文翻刻

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