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佐久郡臼田村井出家文書(佐久地方文書)

資料No(記号) 佐久〔2〕/2-6
説明(解題)臼田村(佐久市)は、千曲川上流域とそれに続く山間部に展開する村である。鎌倉時代末期には臼田原郷としてあらわれる。また戦国期には、この地域にあった臼田城が天文9年に武田信虎の進攻に伴って落城している。近世は、はじめ小諸藩領、元和8年徳川忠長領、寛永元年(1624)小諸藩領、同9年幕府領、慶安4年(1651)甲府藩領、元禄8年(1695)幕府領、同16年岩村田藩領と領主がめまぐるしくかわったが、宝永元年(1704)三度幕府領となり明治維新を迎えた。天保郷帳による村高は、1229石である。明治維新後は、伊那県、中野県をへて長野県に属した。明治22年(1889)3ヶ村の合併により臼田村となり、明治25年町制をしき、平成17年佐久市に合併した。
本文書は、臼田村名主の井出家に伝来してきた文書であると考えられる。文書の年代は、文化元年(1804)から明治44年(1911)におよぶ。近世の文書は、帳簿(横帳)が多く、内容も年貢関係・中山道の伝馬関係など名主の職務に関わるものが多い。幕末期の文書には、家の普請に関わるものがまとまっているのが目を引く。明治期の文書は、寄付金など金銭の授受に関する証明書など私家文書が多くなっている。

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