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筑摩郡上生坂村文書

資料No(記号) 安筑〔5〕/5-47
説明(解題) 本目録に収録したのは、2010(平成22)年に上條信彦氏より寄託を受けた収集史資料群のうち筑摩郡上生坂村に関わる史資料である。
 この地は中世仁科氏の家臣丸山氏が室町時代中ごろに土着した日岐郷にあたる。江戸時代初期には日岐村として松本藩領となり、さらに1624(寛永3)年には日岐村から下生坂・上下生野・小立野とともに上生坂も分村して近世村となった。1725(享保10)年からは天領となり麻績組に属している。1642(寛永19)年の村高は182石余り、天保期は470石余りとなっている。生坂煙草の発祥地としても知られる。
 本史料はすべて江戸時代のもので絵図以外は元禄以降寛保年間にかかる18世紀前半の文書が集中しており、全体的に比較的古い史料群といえよう。内容は、多くは金子受取などのほか、新田開発願に関する覚え、相論・訴訟に関わる各種証文類である。また絵図関係も比較的残されているが、麻績町村の耕地絵図・市野川村の山林図は彩色豊かに描かれている。

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